大河ドラマ「べらぼう」で染谷将太さんの演技に
- 横浜流星より年上なのに年下に見える!
- 唐丸の子役にしゃべり方めちゃ寄せてて、面影が重なる!
と絶賛の声が集まっています。
そんな染谷将太さんの演技は「下手」と言われることもあるそうですが、
下手ではないのに下手に見られてしまう理由を、徹底調査しました!
目次
染谷将太は演技下手ではない
染谷将太さんの演技は上手すぎて「下手なように」も演じ分けられる
個性的で癖の強い役を演じ、注目されることの多い染谷将太さん。
演技が下手どころか、上手いがゆえに「下手」な演技もできる役者さんのようです。
詳しく見ていきましょう!
理由①下手な演技が上手い
染谷将太さんが「下手な演技が上手い」と言われるきっかけになったのが、
ドラマ「ブラッシュアップライフ」に福ちゃん役で出演した時のことです。
染谷将太さんの歌下手な演技に
- 絶妙な下手さが凄い!
- 「こんなヤツおったよな!」感のある演技
- リアルで上手い
といった声が多くありました。
この「絶妙」なラインを演じられるのが、染谷将太さんの凄さといえそうです。
理由②個性的で癖の強い役が多い
染谷将太さんは個性的で癖の強い役を演じることが多いため、
良くも悪くもその演技が注目され、解釈によっては「下手に見えてしまう」ようです。
例えば、偽造証書を作成する長井役などミステリアスな役では
染谷将太さんの演技力が存分に発揮されていないとも考えられます。
様々な作品で染谷将太さんを見比べると、その実力がわかります。
理由③演技スタイルが唯一無二
染谷将太さんの演技は
他の誰とも似ていない、染谷さんにしかできない演技
だと定評があります。
感情を表に出さず淡々としていると思いきや、その目や表情には怒りがこもっていたり、
一変して感情を爆発させる演技も圧巻です。
後述する大河ドラマの役での比較がわかりやすいと思われます。
染谷将太さん演技が唯一無二のため「上手い下手」の比較対象がいないとも考えられますね。
理由④どんな役も演じ分けて爪痕を残す
染谷将太さんは色々な作品で幅広い役を演じますが、
そのどれもが自然でありながら、見た人の心に爪痕を残す演技だと評判です。
- 主役じゃないのに頭の片隅に残る
- どんな台詞でも役に落とし込んでいて浮かない
- 奇妙な明るさを滲ませる演技はさすが
など、どの作品・どんな役柄でも記憶に残る演技をされる染谷将太さん。
これも「演技が下手」とは言えない理由となりそうです。
年上なのに年下に見える演技に絶賛
2025年5月11日放送の大河ドラマ「べらぼう」で
染谷将太さんの演技を絶賛する声が多数あがっています。
具体的に見ていきましょう!
べらぼうでのシーン
天才絵師・喜多川歌麿を演じる染谷将太さん。
放送されたシーンでは
- 横浜流星より4歳年上なのに年下に見える!
- 唐丸の子役に顔と喋り方を寄せてて凄い!
と、言われていました。
歌麿の幼少名である唐丸を演じた子役は、
染谷将太さんに似た子供をキャスティングしているともありますが、
染谷将太さんがさらに子役の表情や、語尾など口調を寄せた
ことで面影が見え、視聴者にひとつのキャラクターの一貫性を見せたのです。
また、染谷将太さんは32歳で横浜流星さんより4歳年上ですが、
年下に見えるのは「さすが」の演技でした。
兄貴と弟のような関係がしっかりと表現されていました。
麒麟がくるとの演じ分け
今回の放送で染谷将太さんの演技が凄いと言われた理由の1つに
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で演じた「織田信長」とのギャップがあります。
染谷将太さん演じる織田信長は
- 破天荒さ
- カリスマ性
- 威圧感
- 迫力
など、THE・織田信長らしいキャラクターを見事に表現していた一方で
両親や兄弟に対する心情や、家康に対する信長らしい愛を絶妙に表現していました。
織田信長が染谷将太さんだと聞いた時は、筆者もイメージが湧きませんでした。
染谷さん自身も「なぜ自分?」と思ったそうです(笑)
「べらぼう」での弟的なキャラクターと「麒麟がくる」の織田信長の演技の差に
染谷将太さんの役どころの広さと深さが凄すぎると視聴者が唸ったわけです。
まとめ
今回は、染谷将太さんが演技下手ではない理由をまとめてみました。
演技が下手ではないのに「下手に見られてしまう」のは
ある意味「役者冥利に尽きる」といった感じなのかもしれませんね😊
これからも染谷将太さんがどんな役柄を演じるのか、注目したいと思います!